起業家コースから起業マネジメントコースに至る沿革

 

1997(平成9)年4月 高知工科大学開学

工学技術を通しての県勢浮揚という県民の期待を担って県内初の工科系大学として開学した。同年12月の県議会で、大学理事長でもあった橋本大二郎高知県知事は大学院の設置に言及し、県内の産業振興に欠かせない起業家コースの設置の希望を述べている。

1998(平成10)年11月 開学記念行事として講演会開催

「シリコンバレーの起業家たち」と題してスタンフォード大学Richard B. Dasheer氏、「ベンチャーへの戦略」と題して松下電器顧問水野博之氏がそれぞれ講演を行った。

1999(平成11)年4月 大学院工学研究科が開設

開学2年目にして早くも大学院工学研究科が開設され、その中で基盤工学専攻として、環境システムコース、材料開発コース、知能機械コース、電子・光エレクトロニクスコース、情報システムコース、情報通信ネットワークコース、社会基盤工学コースなどとならんで、社会人教育大学院起業家コースが開設された。初代コース長には前年度に講演を行った水野氏が就任した。ISDN(2回線128Kbps)を使ったテレビ会議システムで実時間双方向遠隔地講義を開始。

1999(平成11)年9月 「日米アントレプレナー会議高知県起業家セミナー」開催

スタンフォード大学と共同で高知、東京、大阪を結びテレビ会議で、日本およびシリコンバレーにおける起業への取り組みの現在と未来をテーマに授業。

1999(平成11)年11月 講演会「四国産業の活性化を目指して」開催

講演会が高知新阪急ホテルで開催され水野コース長が基調講演を行った。

1999(平成11)年12月 起業家コース学生ベンチャービジネス第一号

博士課程に在学した学生2名が意気投合して電子デバイスに関する株式会社クリスタージュを設立。代表両角伸治(現取締役会長)。

2000(平成12)年12月 映像情報メディア学会にアントレプレナー時限研究会設置

発起人は水野コース長。

2001(平成13)年4月 第二代コース長 加納剛太教授就任

2002(平成14)年3月 起業家コース初の博士誕生

41歳から66歳までの7人。

2003(平成15)年4月 映像メディア学会アントレプレナー・エンジニアリング研究会常設化

以降起業家コースの教員が委員長、幹事長を歴任

2004(平成16)年2月 ネックスカードシステムズジャパン(カート・ラッツ社長、リーダー加納教授)工科大内に設置

起業家コース教員とシンメトリクス社が保有のIPを搭載したICカード実用化実証実験に基づき工科大内にベンチャー会社を設置。

2004(平成16)年3月 高知工科大学紀要「大学院起業家コースにおける教育と研究」

加納剛太 http://hdl.handle.net/10173/104

2004(平成16)年4月 遠隔地TV会議システムを光ファイバーBフレッツ回線で構築

2004(平成16)年8月 起業家コース学生による株式会社ケイム創業

2005(平成17)年4月 第三代コース長 冨澤治教授就任

2005(平成17)年4月 大阪教室を中之島キャンパスイノベーションセンターへ移転

2005(平成17)年9月 教員がIEEEの国際会議で起業工学、起業家コースの概念を発表

2005(平成17)年9月 米国技術会社経営者に博士号授与

Symetrix Corporation 共同創設者。CV特性の概念の発明者。

2006(平成18)年3月 高知工科大学紀要「工学教育と起業工学:起業工学体系化の試み」

冨澤治、加納剛太 http://hdl.handle.net/10173/170

2006(平成18)年4月 起業家コース教育プログラムの構造化強化

技術経営ゼミ、起業論ゼミ、経営変革論ゼミ、事業運営論ゼミの4ゼミ構成。学術レベル試問試験対応8専門分野との対応明確化。

2006(平成18)年5月 梅田大学院コンソーシアム準備会に参画

大学院連合インテリジェントアレイ専門セミナーで講座提供。その後連合設立に参加、以降専門セミナーで講座提供を継続。

2006(平成18)年6月 同窓会組織 起業家コース起業ネット (KUT-GSE) 設置、第一回総会、および懇親会開催

GSE::Graduate School of Entrepreneur Engineering

2006(平成18)年10月 KUT起業家コース叢書として「木の葉、売ります。」を刊行

起業家コース教員、学生の共著。

2006(平成18)年11月 CIC大阪連携協議会結成

キャンパスイノベーションセンター大阪に拠点をもつ大学群による協議会。

2007 (平成19) 年4月 東京教室を田町キャンパスイノベーションセンターへ移転

2007 (平成19) 年4月 修士課程にフレックス履修制度(長期履修制度)導入

通常の長期履修制度+科目等履修制度の結合、2年半から最長10年で学位取得

2007 (平成19) 年4月 企業向け団体聴講制度開始

設定した科目単価を基に企業で聴講権を販売。企業側は個別の従業員に学ばせたい科目に配布可能。聴講者は修了サーティフィケートを補完すれば、将来入学した場合の単位に切り替えることが可能な制度。

2007 (平成19) 年4月 授業スケジュールを変更

土日各4コマ授業、一週おいて土日各4コマ、計16コマに。

2007 (平成19) 年6月 特定非営利活動法人 関西社会人大学院連合設立同意書に署名

2008(平成20)年4月 マネジメント学部設置

大学院基盤工学専攻専任教授6名の体制からマネジメント学部を併任する教員15名の体制に移行。

2008(平成20)年4月 第四代コース長 平野真教授就任

2008(平成20)年10月 起業家コース叢書シリーズ合計4冊に

2008(平成20)年 高度技術者教育プログラムの体制確立(旧マネHP記載?) 冨澤年表から欠落

2009(平成21)年4月 高知工科大学 私立から公立大学法人へ移行

2009(平成21)年 教員数・科目数の大幅増強(旧マネHP記載?) 冨澤年表から欠落

2010年(平成22)年4月 遠隔地会議システム用ネットワークを768Kbpsに性能向上

2010年(平成22)年6月 映像情報メディア大辞典発刊

技術編 第12部門「起業工学」を高知工科大、立命、早稲田、東大、同志社等大学と産業界の共同で執筆。

2010年(平成22)年10月 高知教室と並行して県立大永国寺キャンパスに高知サテライト教室を設置

起業家コース授業の一部を公開講座として県民に無償提供を開始。

2011(平成23)年4月 高知教室を永国寺サテライト教室に移転

2012(平成24)年4月 第五代コース長 末包厚喜教授就任

2012(平成24)年4月 マネジメント学部一期卒業生が起業家コースに入学

2013(平成25)年4月 開講科目数を集約し、土日開講から土曜日中心の開講にシフト

2014(平成26)年4月 第六代コース長 磯部雅彦副学長就任

2015(平成27)年4月 永国寺キャンパスにおいて経済・マネジメント学群発足

2015(平成27)年4月 第七代コース長 那須清吾教授就任

2015(平成27)年10月 社会人大学院のあり方に関するワーキンググループ発足

2017年度入学者からの起業家コースの改編をめぐっての検討を実施。

2016(平成28)年8月 起業家コースを起業マネジメントコースに改め公示

2017年度募集パンフレットおよび新規ホームページを公開。